岩手県雫石町 東日本大震災復興支援コンサート
2011年7月2日(土) 17時~ 岩手県雫石町・ララガーデン
東日本大震災復興支援コンサート
ベートーヴェンの宇宙 ~初期の作品に光をあてて~
ピアノソナタ第4番 変ホ長調 作品7
ピアノソナタ第5番 ハ短調 作品10の1
ピアノソナタ第6番 へ長調 作品10の2
ピアノソナタ第7番 ニ長調 作品10の3
2011年7月2日(土) 17時~ 岩手県雫石町・ララガーデン
東日本大震災復興支援コンサート
ベートーヴェンの宇宙 ~初期の作品に光をあてて~
ピアノソナタ第4番 変ホ長調 作品7
ピアノソナタ第5番 ハ短調 作品10の1
ピアノソナタ第6番 へ長調 作品10の2
ピアノソナタ第7番 ニ長調 作品10の3
2011年6月5日(日)
千葉県松戸市 M&Nホール 開館5周年記念コンサート
N響メンバーと仲間たち
Schubert ピアノ五重奏曲『ます』ほか
ピアノ 三宅麻美、 ヴァイオリン 林 智之、 ヴィオラ 臼木麻弥、
チェロ 西山健一、 コントラバス 西山真二
2011年1月26日(水)
カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ
ピアノ:三宅麻美
ヴァイオリン:林 智之 チェロ:西山健一
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第7番
チェロとピアノのためのソナタ 第4番
ピアノ三重奏曲 第4番『街の歌』
2010年11月28日(日) 室内楽コンサート
岩手県雫石町 ラ・ラ・ガーデン
Schumann ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番
Brahms ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番
Brahms ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番
ピアノ:三宅麻美 ヴァイオリン:林智之
2010年11月21日(日) Libera! Chamber Music Series 2010
ブラームス+○○ その3
さいたま市東大宮 アリイ・ガーデンホール
Schumann ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番
おとぎ話
Brahms ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ほか
ピアノ:三宅麻美 ヴィオラ:臼木麻弥 ヴァイオリン:林 智之
2010年11月3日(水・祝) 三宅麻美 Beethoven ピアノソナタ 全曲演奏会 第1回
ヤマハ銀座 コンサートサロン
3つの選帝候ソナタ WoO47
1.変ホ長調 2.ヘ短調
ピアノソナタ第1番 作品2-1
ピアノソナタ第2番 作品2-2
ピアノソナタ第3番 作品2-3
2010年9月27日(月) 三宅麻美 & N響メンバーによる
Beethoven 室内楽シリーズ vol.1
カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ
ピアノ:三宅麻美 ヴァイオリン:林 智之 チェロ:西山健一
Beethoven: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 ニ長調
チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ヘ長調
ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調
このコンサートの批評が『音楽の友』2010年11月号に掲載されています。
カワイのホームページにも開催リポートが載っています。
http://kawai-kmf.com/concert-info/2010/09.27/report/
2010年9月5日(日) Libera! Chamber Music Series 2010
ブラームス+○○ その2
さいたま市東大宮 アリイ・ガーデンホール
ピアノ:三宅麻美 ヴィオラ:臼木麻弥 ヴァイオリン:林 智之
Beethoven ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番
Schumann おとぎの絵本
Brahms ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 ほか
2010年7月 韓国にて デュオコンサート
2日 クアンジュ Kumho Art Hall にて
3日 ナジュ Sim Hyang Sa Temple Hall にて
バイオリン:KIM Do-Yun ピアノ:三宅麻美
J.S.Bach ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番
Beethoven ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第8番
Shostakovich (ツィガーノフ編) 24のプレリュードより
サン・サーンス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番
三宅麻美
芸大卒業後ベルリンとイモラに学んだ三宅麻美は近年進境の著しいピアニスト。06年に開始したショスタコーヴィチ・シリーズも第5回を迎え、ソロとアンサンブルに成長ぶりを示した。前半のソロは「3つの幻想的舞曲」と「24の前奏曲」。前者では間の取り方と、各曲の性格の対比的奏出が秀逸。後者も24曲の多彩な表情をゆとりで弾き分け、全曲飽かさず聴かせ通した。メロディスト、情熱家、皮肉屋、哲学者、さまざまなショスタコーヴィチが鍵盤から踊りだす様は愉快爽快。後半は荒井英治を招いての「ヴァイオリン・ソナタ」。なんと適任のゲストだろう。楽譜の情報を漏らさず読み取り、命を吹き込むという行為の神髄を荒井は目のあたりに見せてくれ、彼の発信を受け止めた三宅も同じ高みに昇った。スケルツオの求心力、フィナーレの両カデンツア、弓の多彩な技巧、白熱のアッチェレランド。ショスタコーヴィチ・ファンを増やしたこと間違いなし。
(5月23日・王子ホール) 〈萩谷由喜子〉