N響メンバーによる室内楽コンサート ~ ピアノトリオ演奏会

2009年6月22日(月)

カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ

ピアノ 三宅麻美   ヴァイオリン 林 智之   チェロ 西山健一

ドヴォルザーク: ピアノ三重奏曲 『ドゥムキー』作品90

シューベルト: ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調

カワイ表参道コンサートサロンパウゼ

http://kawai-kmf.com/concert-info/2009/06.22/

 

M&Nホール 3周年記念コンサート

2009年6月14日(日) 14時~

千葉 M&Nホール 3周年記念コンサート ピアノトリオ演奏会

シューベルト: ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調

ドヴォルザーク: ピアノ三重奏曲 『ドゥムキー』作品90

ピアノ 三宅麻美  ヴァイオリン 林 智之   チェロ 西山健一

~ロシア歌曲の旅~

2009年5月6日(水) ~ロシア歌曲の旅~   バリトン 河野真剛   ピアノ 三宅麻美

14時~  (かんげいかん)ホール   全席自由 3000円

ダルゴムイジスキー 愛している、美しい人よ

若者と乙女

僕は悲しい

私はあなたを愛していた

キュイ         うぐいす

祖国の青い空のもとで

願い

ツァールスコエセロの彫像

ムソルグスキー   オペラ「ホヴァンシナ」から

モスクワ河の夜明け(ピアノソロ)

愛の言葉が何でしょう?

蚤の歌

チャイコフスキー   「四季」から 5月(ピアノソロ)

星は穏やかにひかり

憧れを知る者のみが

騒がしい舞踏会にて

ドン・ファンのセレナーデ

ラフマニノフ      前奏曲 ト長調(ピアノソロ)

夜は悲しい

昨日僕たちは会った

夜の静けさに

Rhythms of the earth ~ vol.3 闇にきこえる調べ ~

2009年3月14日(土)  三宅麻美 ピアノリサイタル

ヤナーチェク   霧の中で

草かげの小径にて 第1集より

ふくろうは飛び去らなかった

こんなにひどくおびえて

おやすみ

ベートーヴェン  ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調

作品27-2『月光』

ショパン      子守歌 変ニ長調 作品57

ノクターン 変ロ長調 作品9-1

変ホ長調 作品9-2

ロ長調 作品9-3

ハ短調 作品48-1

嬰ヘ短調 作品48-2

ポロネーズ 変イ長調 作品61『幻想』

会場 カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ

Super Piano Duo ~ 4 hands for 1 Piano & 2 Pianos ~

2008年12月15日(月)  Super Piano Duo ~ 4 hands for 1 Piano & 2 Pianos ~

ピアノ:三宅麻美 南雲竜太郎

洗足学園・前田ホール

F.シューベルト/幻想曲 ヘ短調 op.103

F.シューベルト/ロンド イ長調 op.107

J.ブラームス/ハンガリー舞曲集 第1集

S.V.ラフマニノフ/組曲 第1番「幻想的絵画」 op.5

P.I.チャイコフスキー(N.エコノム編)/バレエ組曲「くるみ割り人形」 op.71a

NHK FM『名曲リサイタル』出演

2008年11月8日(土)  NHK FM『名曲リサイタル』出演

「巡礼の年」第3年から「エステ荘の噴水」 (リスト)

3つの幻想的な舞曲 ト調 (ショスタコーヴィチ)

5つの前奏曲 (ショスタコーヴィチ)

「24の前奏曲とフーガ」作品87から第24曲 ニ短調 (ショスタコーヴィチ)

ピアノリサイタル  Rhythms of the earth ~ vol.2  天空の仕業 ~

2008年9月3日 三宅麻美  ピアノリサイタル

Rhythms of the earth ~ vol.2  天空の仕業 ~

カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ   19時開演

ベートーヴェン ピアノソナタ 第17番 作品31-2 『テンペスト』

リスト    巡礼の年 第3年から 『エステ荘の噴水』

2つの伝説から『水の上を渡るパオラの聖フランチェスコ』

武満 徹  雨の樹素描  雨の樹素描 Ⅱ

ドビュッシー 前奏曲集 第1集から

帆 野を渡る風 音と香りは夕べの大気のなかに漂う

雪の上の足跡 西風のみたもの 亜麻色の髪の乙女

喜びの島

『音楽の友』2008年7月号

●三宅麻美p
生誕100年にあたる2006年に3回にわたるショスタコーヴィチ・シリーズを開催した三宅麻美がその続編として「ショスタコーヴィチと同時代の作曲家」をテーマにシリーズ第4回を開催した。
ショスタコーヴィチのピアノ作品としては若書きの「3つの幻想的な舞曲」、作品番号を持たない「5つの前奏曲」の2曲のほか、ヴィオラの臼木麻弥との共演で「ヴィオラ・ソナタ」が演奏されたが、近年この作
曲家とひたむきに向き合ってきただけあって、今やすっかりショスタコーヴィチの語り口を、みすからの言葉で語れるまでに成長した三宅のピアノが印象的だった。音に重量感が増し、表現の幅も確実に広がってい
たのである。
周辺作囲家としてとりあげられていたカバレフスキー、ミヤスコフスキー、ブリテン作品のうちではミヤスコフスキーの「ピアノ・ソナタ第2番」に思いのほかの聴き応えがあり、三宅の佳演も手伝って楽しめた。
(4月28日・東京オペラシティ・リサイタルホール)〈萩谷由喜子〉