@東京オペラシティ
ミハイル・プレトニョフ指揮 東京フィルハーモニー管弦楽団
シベリウス 組曲《カレリア》、グリーグ ピアノ協奏曲、シベリウス 交響曲第2番
プレトニョフ&東フィルの北欧プログラムを聴きにオペラシティへ。
ベルリン留学時代は良くフィルハーモニー舞台後方の席で指揮者の表情や動きを観察したが、オペラシティではおそらく初めての後方席。思ったより音響は悪くなく、一列しかない席のため、オーケストラの一員になったような気になれる。団員の方々の熱の入りようも非常に良く伝わってくる。数ヶ月前にサントリーホールで聴いたマケラ&オスロフィルのシベリウスと比べて、明るさと暗さの移行、共存がより自然に感じられ、オーケストラの一体感というよりそれぞれのパートを巧みに活かした立体感のある音楽を楽しんだ。
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