夏休み!一昨日、宇都宮の県立美術館へ、パウル・クレー展を観に出掛けました。
Visit at the museum in Tochigi “PAUL KLEEー Spuren des Lächelns”
広大な緑地内にある、落ち着いた美術館。階段もなく、非常に贅沢な作りになっており、観る前の気分を演出してくれる。
そしてその贅沢な空間は作品と作品の間隔にも繋がり、作品を生かしたライティングがまた良い雰囲気を作っていた。
ドイツ留学中にも事ある毎に観たクレー作品だが、まとめての展示を鑑賞するのは初めてで、クレーの謎に迫る展示になっている。
線とは、図形とは、色彩とは、枠とは…様々な視点で考えさせられる。
晩年、皮膚の病気を堪えながら今までにない数の作品を生み出したそうだが、シンプルな鉛筆書きの、愛らしいフィギュアに何とも言えない感情が湧いた。
そのあとは…宇都宮といえばの餃子食べ比べ。15種類!
〔facebookパーソナルページより転載〕