ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会第9回(最終回)

2017年12月9日(土) 18時開演
ベートーヴェン・ピアノソナタ 全曲演奏会 第9回(最終回)
ヤマハ銀座コンサートサロン
ベートーヴェン: ピアノソナタ第30. 31. 32番

『音楽の友』2017年11月号「Scramble Shot」柴田欽章さんとの共演

『音楽の友』2017年11月号 巻末7~8ページ「Scramble Shot」に、8月6日 (日) 柴田欽章さんとの共演について「…この日も名パートナーを務めた。…(支えた三宅の構成力!)…」との批評が掲載されました。(筆者:音楽ジャーナリスト 上田弘子氏)

 

 

【コンサート覚書き】ポゴレリッチ、ゲルネ、プレトニョフ

この4日間で3回もサントリーホールへ通ったので、備忘録として。

◆10/20 ポゴレリッチのピアノリサイタル
Ivo Pogorelich Piano Recital

クレメンティの落ち着いたテンポの中での軽さ、ショパン バラード3番の奥行きと煌めきは流石だったが、主としてテンポが遅く、左手の強拍にやたらと意識を向けたハイドン、ベートーヴェンや、とてもピアノの音とは思えない爆音続きのリストエチュードやラヴァルスには、聴いている方が疲れ果てて体力を奪われ消耗する。これを本人は超真顔で弾いていることを考えると、もっと年老いて彼の体力が衰えた頃になってからまた聴いてみたいと思うのだった。

ちなみに当日は彼の59歳の誕生日で、会場全員で歌のサプライズが仕組まれた。

◆10/22 マティアス・ゲルネの冬の旅
Matthias Gerne Winterreise 

つい先日同ホールでリサイタルを行った93歳のメナハム・プレスラーも聴きに来ていた公演。本来、クリストフ・エッシェンバッハが伴奏を務めるはずが、残念ながら手の故障で代役のマルクス・ヒンターホイザーに。

やはりゲルネは声が素晴らしく、それぞれの場面を巧妙に描写した声色の変化が非常にドラマティック。伴奏のヒンターホイザーもその声色を壊さないように奥へ奥へと入って行く。

ただ、響き重視の歌い方なのでドイツ語の律動はあまり感じられない。ドイツ人が歌っているにもかかわらず、ドイツリートとしての説得力に少々欠けているように感じたのは、以前聴いた時と同じだった。そういう意味ではシューベルトより、シューマンの方が彼に合っているかもしれない。

曲間の運び、頂点の定め方など曲集としての総合的な捉え方に、ザルツブルク音楽祭音楽監督でもあり多くのプロジェクトを手掛けるヒンターホイザーの手腕が見事に振るわれていた。

◆10/23 東フィル&プレトニョフ
Mikhail Pletnev&Tokyo Philharmonic Orchestra

グリンカのカマリンスカヤで楽しく始まり、ボロディンやリャードフの交響詩、そして後半はリムスキー=コルサコフのオペラ組曲を3つという珍しいプログラム。

整然とした指揮のせいかやや大人しく、もしこれがロシアのオケなら…と思うところもあったが、弦もそれぞれのセクションにまとまりがあり、管楽器の聴かせどころが随所に散りばめられ(特にクラリネットとトランペット)、細部まで見事な情景描写や場面の移ろいに素直に身を委ねて聴いた。

舞台の後方席だったので、終始ご機嫌なプレトニョフの表情が良くわかり、ロシア国民楽派の色彩やリズムに自らも楽しみながらの指揮振りだった。

〔facebookパーソナルページより転載〕

やまとでクラシック2017

 

 

 

 

 

 

 

2017年10月1日(日) 19時開演
やまと de クラシック2017
神奈川・やまと芸術文化ホール サブホール

ベートーヴェン: 月光ソナタ

リスト:ラ カンパネラ
ラフマニノフ: チェロソナタほか

2017年 コンクール審査

2017年 コンクール審査
3月 第33回 かながわ音楽コンクール審査
3月~4月 第2回 ヤマハジュニアピアノコンクール審査
7月 第36回厚木青少年音楽コンクール 審査
8月 第19回日本演奏家コンクール 審査